講座のご案内

[第3回 北海道ツーリズム大学講座]
 (テーマ)ツーリズムビジネスで地域が元気に

栃木県大田原市では、株式会社大田原ツーリズムを講師にお招きする藤井大介氏が立上げ、教育旅行も含めた体験型観光を、受け入れる農家も観光客として訪れるお客様も、楽しく感動し、しかも継続できる仕組と、それを取りまとめている組織=株式会社大田原ツーリズムも経営的に自立した運営に成功しています。地域の観光をコーディネートする組織の重要性が強調されていながら自立できず苦労している組織は全国、全道にあります。この講座でその悩みの解決の光が見えます。

講演テーマ「ツーリズムビジネスで地域が元気に」〜儲かる仕組みづくりのために〜

[講師] 藤井 大介 氏 (株)大田原ツーリズム代表取締役
藤井 大介 氏 (株)大田原ツーリズム代表取締役
1975年埼玉県岩槻市(現・さいたま市)生まれ。防衛大卒、テキサス州立大大学院卒。中小企業診断士、6次産業化プランナー。中小企業や地域の支援に従事。平成21年農業経営支援、飲食「下野農園」の運営を行う(株)ファーム・アンド・ファーム・カンパニー設立。平成24年グリーンツーリズムによる地域活性化を進める大田原ツーリズム社長にも就任。

スケジュール

2月16日(土)
12:30
[第3回 北海道ツーリズム大学講座]受付開始

13:00
開校あいさつ

13:00
講演 「ツーリズムビジネスで地域が元気に」〜儲かる仕組みづくりのために〜
(株)大田原ツーリズム 代表取締役 藤井大介氏

14:00
トークセッション
・カントリーファーマーズ藤田牧場 代表/藤田 均 氏
・村瀬ファーム 代表/村瀬 裕志 氏
・NPO法人北海道ツーリズム協会 武田 耕次 氏
ファシリテーター (株)北海道宝島旅行社 代表取締役社長 鈴木 宏一郎 氏

14:45
「儲かるツーリズムビジネス」について考える<Ⅰ>
①<SWOT分析>についての勉強、各自のビジネスプランについての分析
②グループごとに、各自の<強み×機会>についての分析結果の共有とアドバイス

16:40
「儲かるツーリズムビジネス」について考える<Ⅱ>
①<ビジネスキャンバス>についての勉強
②<各自の<ビジネスキャンバス>の作成

18:30
交流会【居酒BAR初音】

2月17日(日)
9:00〜
「儲かるツーリズムビジネス」について考える<Ⅲ>

11:45
閉会 終講あいさつ・修了式

終了いたしました

[第2回 北海道ツーリズム大学講座](※)終了いたしました。
 北海道グリーンツーリズムネットワーク交流会・講演

「まちやど」とは、まちを一つの宿と見立て地域にある日常をつなぎ、まちぐるみで宿泊客をもてなすことで地域の価値を高めていく取組で、今、全国が注目しています。(一社)日本まちやど協会代表理事の宮崎晃吉氏を講師にお招きしその真髄を学びます。宮崎晃吉氏は東京芸大卒の一級建築士で、東京谷中で空き家のなったアパートなどを改修し、まちやどのフロント機能を持つHAGISO、宿hanare、食の郵便局TAYORIなど次々を事業化し、その運営に携わっています。宮崎氏からその根本思想を学ぶと同時に、実際に町の空き家を見て回り、そこからどんな構想が可能かみんなで議論し学び合います。

講演テーマ「ゲストハウスづくりは街の再生になる。」
「街中の空き家の実態を見るーゲストハウスは可能か?」

[講師] 宮崎 晃吉 氏 (一社)日本まちやど協会代表理事
(一社)日本まちやど協会代表理事 宮崎 晃吉 氏
建築家、株式会社HAGI STUDIO代表取締役。
1982年群馬県前橋市生まれ。
2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。
2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、
2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした
築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を展開。
「最小文化複合施設」HAGISO、
「まち全体をホテルに見立てた宿泊施設」hanare、
「食の郵便局」TAYORI、
「まちの教室」KLASS
などを設計および運営している。また、全国の地方都市での講演活動や、
遊休不動産の活用へ働きかける「リノベーションスクール」の開催に協力し、既存都市の価値再発見に努めている。

スケジュール

10月26日(金)
午後1:00〜
北海道グリーンツーリズムネットワークフォーラム&交流会・講演
10月27日(土)
午後1:00〜
(講演)ゲストハウスづくりは街の再生になる。街中の空き家の実態を見るーゲストハウスは可能か?
交流会(会場)鹿追町内レストラン
10月28日(日)
午前9:00〜
(見学会)鹿追町内の農泊「ファームイン」取組見学

終了いたしました

[第1回 北海道ツーリズム大学講座](※)終了いたしました。
 (テーマ)観光地域づくり・講演

徳島県の山奥(にし阿波)で昔から当たり前のように暮らし、営んでいる農業、食を観光資源として磨き「世界に通用する観光」を実現させた仕掛け人=出尾宏二氏(一般社団法人そらの郷 事務局次長)が、地域のDNAをどうやって観光資源化し、西日本最高の観光資源に育てたのか、また、その販売の仕掛けは? 
その具体的取組内容を明らかにします。また、その講演を受け、道内で活躍する観光コーディネーターが実践例を語り合い、そこから自分たちの街で取組むことができるヒントを学びます。コーディネーターは北海道宝島旅行社鈴木宏一郎社長が努めます。
翌日は、鹿追町でなにもないところから出発した「放牧養豚と加工・販売事業」を見学し地域資源の活かし方を学びます。

講演テーマ「地域の日常の暮らしを磨き魅力的なツアーに」

[講師] 出尾 宏二 氏 (一社)そらの郷 事務局次長
そらの郷 事務局次長 出尾宏二氏
主に旅客営業のセクションで務め、国内旅行の造成、販売、販売促進に関わり、平成20年の「にし阿波観光圏」の認定の際、JR四国の観光開発として「にし阿波」との関わりを持つ。
「にし阿波」地域以外に、宍喰自然再生協議会委員、上勝アートプロジェクト委員、吉野川市観光協議会委員、美郷ブランド推進協議会などに関わる傍ら、香川・徳島県各地のウォーキングコースの設定や観光プロモーションのお手伝いに奔走してきました。現在、「一般社団法人そらの郷」事務局次長として、にし阿波各地の市町村や観光事業者及び地域の方々と協働して体感プログラムや着地型旅行商品の開発を観光圏事業の観光地域づくりマネージャーとして活動中。
また観光庁から日本版DMO法人の認定を受け、観光プラットフォーム「一般社団法人そらの郷」で世界に通用する魅力ある地域づくりを「観光圏」及び「食と農の景勝地」の枠組みを活用して、ブランド観光地域の確立、広域周遊ルートの策定、各種体験プログラムの開発、着地型旅行商品の販売などの活動のほか、全国13エリアの観光圏推進協議会プロジェクトとして、「Undiscovered Japan」を共通コンセプトとしてインバウンド誘致や体験コンテンツの造成などを展開中です。

コーディネーター

鈴木 宏一郎 氏 (株)北海道宝島旅行社代表取締役

パネラー

後藤 菜生子 氏 (株)知床らうすリンクル代表取締役
義村 明子 氏 (株)北海道宝島旅行社
神田 縁 氏 (一社)En事務局

スケジュール

5月26日(土)
午後1:00〜
(講演)地域の日常の暮らしを磨き魅力的なツアーに
(パネルディスカッション)「地域のDNAを如何に観光商品化するのか」
交流会(会場)鹿追町内レストラン

5月27日(日)
午前9:00〜
(農と食-見学会)地域の新しい「食」の魅力づくり〜放牧養豚と加工事業見学

(株)北海道宝島旅行社
代表取締役
1965年11月22日北九州市生まれ。高校卒業まで兵庫県西宮市にて育つ。1988年東北大学法学部卒業、2001年小樽商科大学大学院商学研究科修了。1988年㈱リクルート入社、全国各地勤務の後、2005年にフレックス定年退職して北海道へIターン。2007年4月に北海道の体験型・滞在型・交流型観光の振興に取り組む㈱北海道宝島旅行社設立。他法人多数を設立する、北海道グリーンツーリズムネットワーク事務局長。詳細…
(株)知床らうすリンクル
代表取締役
代表取締役 後藤菜生子(ごとうなおこ)埼玉県上尾市出身。羅臼町在住11年目。東京環境工科専門学校を卒業後、2008年より環境省羅臼自然保護官事務所で アクティブレンジャーとして勤務。知床の国立公園の管理業務に携わる。2013年ガイド会社㈱知床らうすリンクルを設立。 自然はもちろん、市場競りなどの産業にも注目したガイド活動を展開。 町の魅力を引き出し、新たな羅臼の資源の見せ方や可能性を発信・模索中。
(株)北海道宝島旅行社
観光地域づくりプランナー
1973年北斗市生まれ。1994年~1996年カナダトロントにて現地ガイド勤務。帰国後は函館バス旅行サービスにて1998年まで3年勤務。1998年~2001年㈱ジオス勤務。2003年~2012年マレーシア富士通グループ(現富士通システムグローバルソリューション)勤務。2013年6月㈱北海道宝島旅行社入社。農林漁業体験、アウトドア体験などのユニークなプログラムや、地域住民と触れ合う交流の楽しみ方を随時提案している。詳細…
一般社団法人En
事務局
香川県出身。東京農大網走校を卒業後北海道の暮らしをしたいと、鹿追町のピュアモルト研修生に応募。1年間の研修生を経験。その後地域おこし協力隊を経て現在鹿追グリーンツーリズムの事務局として活躍しています。ツアー企画・受け入れ、インバウンドへの対応もこなしながら、H29年農水省の農泊施設整備事業を受け、中古住宅をカフェ、宿泊、体験交流機能を備えた「トマルカフェ鹿追」として改修し、H30年4月中旬オープン。

終了いたしました