卒業生紹介

北海道ツーリズム大学にはじめて参加した時はまだ大学生でした。
鹿追町を中心に北海道内、道外から熱い大人達(その頃は遠い存在の様な)が集まり
中野さんの大草原の小さな家、山岸さんのカントリーパパのログハウスで朝まで
語り合ったのを覚えております。
まだグリーンツーリズムや民泊という言葉があまり認知されていない頃から
開拓者の様に新しい世界を切り開いていった先輩たち。
その道を引き継ぎ、さらに大きな流れにしていくことが私たち、若い世代の
使命だと思っています。
外国人観光客の増加、農村での生活や景観に癒し求める若者の増加
なんでもあるような都会に無いものが、実は農村にあることに気づき始めています。

時代の流れは来ています。

新たにスタートする北海道ツーリズム大学で共に学び、夢を語り合い
自分の田舎を、北海道を、世界に自慢できる場所にしていきましょう!

web: http://www.lake-hill.com

帯広畜産大学で農業を学ぶ中でツーリズム大学に出会い、
観光という手段で農業の価値を伝えることができると知った。
卒業後は10年間観光の仕事に就いた。
プライベートでは結婚、出産を経験してから多くの困難に直面した。
1人目出産後、長期育児休暇が取れず産後4カ月で職場復帰。
子育てとフルタイム勤務の両立に苦労した。
 
「仕事を続けたい。目の前の子どもたちにもしっかり向き合いたい。
両方諦めたくないから、自分の手で作るしかない!」

いつかそうしようと決めていた“起業”という道。
農業の魅力を伝える事業を実現しながら、子どものそばにいられる環境で働きたい。
ずっと考えていたことが「今やらなきゃいけない」という気持ちになったのはこの時だった。

web: https://www.itadakimasu-company.com

タンチョウと酪農、湿原の2600人の小さな村鶴居村。
小高い丘の上に、小さなファームレストランをオープンして早20年。

今では自然に暮らしているこのスタイルもあれこれ悩み驚き、夫婦で面白おかしく創ってきたわけです。
そのきっかけのひとつが、「北海道ツーリズム大学」。
話して、見て、触る!とにかく実践と想いを語るカリキュラムには圧巻。
ビール片手に熱く語る私にも、自分らしい生き方の大切さを伝授頂いた。

北海道は食と体験、そして、ワンダフルな人との交流があるのだ。
いつも背中を押してくれるキーワード。
“一歩踏み出す勇気を応援する”
うるさくても昭和でも、かく有りたい。

web: http://tsurui-kanko.com